Materials

カタログPDFはこちら

Metal 金工

Metal 金工

弥生時代に中国大陸、朝鮮半島より九州へ、剣・鉾・鏡などとして伝わった金工品。その後、祭器としての銅鐸や銅鏡などを中心に、日本独自の発展を遂げました。仏教伝来の飛鳥時代にもなると、金属工芸品の製作も非常に盛んになりました。多種多様な加工方法と着色技術、自然素材には無い耐久性をもち、幅広い用途で活用できます。

Ceramic 陶工

Ceramic 陶工

陶土を原料として成形し、これを釉(うわぐすり)でおおい焼成したもの。釉には銅、鉄、マンガンなどの酸化金属を用いる。陶板の生地に釉薬(ゆうやく)をかけて焼くことで表面がガラス化し、つややかで繊細な風合いを持ちます。意匠タイルから照明まで、様々な用途に使用できます。

Tatami 畳

Tatami 畳

伝統的には、芯材になる板状の畳床(たたみどこ)の表面を、イグサを編み込んで出来た敷物状の畳表(たたみおもて)でくるんで作ります。縁には畳表を止める為と装飾を兼ねて、畳縁(たたみべり)と呼ばれる帯状の布を縫い付けます。
優れたデザイン性を有し、様々なインテリアシーンに使用できる高機能素材を使った畳商品をご提案致します。

Bamboo 竹工

Bamboo 竹工

竹は滑沢で強く、優れた自然素材です。古くから、弓矢などの武器、農耕・狩猟の道具、そして建材として、日本人の歴史の中で常に身近な素材であり続けています。
江戸時代初期には、竹工芸が発達し、庶民から将軍家に至るまで広く浸透し、高度な技法が多数生み出されました。無垢材特有の美しさと、繊細な加工からダイナミックな造作にまで使える万能素材です。

Lacquer 漆工

Lacquer 漆工

日本における漆の利用は縄文時代に始まり、貴重品として貴族階級から愛用されました。漆を塗られた道具を漆器といい、伝統工芸としてその美しさと強靭さを評価され、食器や高級家具などに用いられています。京漆器や輪島塗などがよく知られ、時が経つにつれて増す、独特の風合いが、ラグジュアリーな印象を醸します。

Washi Paper 和紙

Washi Paper 和紙

和紙の特長は、洋紙に比べて格段に繊維が長いため、薄くとも強靭で独特の風合いをもつと言われています。
和紙は世界中の文化財の修復にも使われ、1000年以上とも言われる優れた保存性と、産地や技法により多種多様な美しさを有し、工芸品の材料・家具の部材などにも使用されてきました。近年では、自然素材としての特性や明かりを灯したときの美しさが見直され、インテリア向けの需要が高まっております。

Wood 木工

Wood 木工

日本の木工芸には、指(さし)物、挽(ひき)物、刳(くり)物、曲(まげ)物があります。これらの技術は、京都の京指物、石川の山中挽物など、その土地に合わせて発展してきました。
例えば京指物(ホゾや継ぎ手によって材を組む技法)は、平安時代の貴族文化に起源を持ち、室町時代以降、これを専門とする職人(指物師)が現れ、その後の茶道文化の確立とともに発展しました。優雅かつ精緻な細工が特徴です。

Fabric 織物

Fabric 織物

無数の素材から紡ぎだされる布は、同様に様々な加工技術があります。レーザーカットスクリーンは、様々なファブリックをレーザーを用いてカットし、布に命を吹き込む一つの手法です。
カッティングスクリーンは、サイズ・素材・仕様・色・デザインまで自由に選べるオーダーメイドで特に力を発揮します。
ファサードスクリーン・光壁・間仕切り等、ダイナミックかつ繊細な美しさを持つ空間を生み出すことが出来ます。